@article{oai:ncn.repo.nii.ac.jp:00000341, author = {穂高, 幸枝 and 髙橋, 百合子}, journal = {長野県看護大学紀要, Bulletin Nagano College of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究は,地域の総合病院に勤務する看護師が感じている他職種協働における困難さと対処の実態を把握し,看護師経験年数による違いを明らかにするため,自記式質問紙による実態調査を行った.対象者は地域の総合病院であるA病院に勤務する看護師で347名から回答を得た. 多くの看護師が医師とのコミュニケーションや支援方針の把握に困難さを感じていた.特に,看護師経験年数10年目以上の看護師は,1~3年目の看護師に比べて,他職種と仕事や役割の分担・調整をすることや協働することに伴う業務負担を感じていた.その一方で,10年目以上の看護師は9年目以下の看護師に比べて困難さに対して自ら積極的に行動する,他の看護師の力を借りるなどの対処をする看護師が多かった. 看護師が他職種とのよりよい協働を実現するためには,他職種との良好な関係性を築き,コミュニケーションを促進すること,協働のためのシステムを整えること,個々の看護師が協働するための力をつけることが必要であると考えられる.また,看護師と他職種がお互いに役割を補い合って働くことや共に課題の解決に取り組むことが必要であると示唆された.}, pages = {45--52}, title = {地域の総合病院に勤務する看護師の 他職種協働における困難さと対処 ―看護師経験年数に着目して}, volume = {24}, year = {2022} }