@article{oai:ncn.repo.nii.ac.jp:00000318, author = {松澤, 有夏 and 渡辺, みどり and 千葉, 真弓}, issue = {2}, journal = {日本看護福祉学会誌}, month = {Mar}, note = {本研究は、施設入所高齢者に対するせん妄のアセスメント視点と発症予防および悪化防止の対応を明らかにすることを目的とし、介護老人保健施設の看護職員11名から半構成的面接で語られた内容を質的に分析した。せん妄のアセスメント視点は【夕方に「うちに帰りたい」と言って歩き回る】、【日常生活の些細なことで突然興奮し、人格や表情が急激に変わる】、【興奮して怒鳴ったり、泣き出したりと激しい感情の起伏がある】、【刺激や問いかけに対しても、表情が固く無反応である】等の8カテゴリーであった。せん妄の発症予防と悪化防止のための対応は【丁寧に誠意を持って接する】、【安全が保てるよう見守る】、【楽しく得意な役割や活動を提供する】、【思考を推察しつつ、寄り添って活動を共にする】、【不安の内容をじっくりと聞き、ひとつひとつ説明する】、【他のことを提案し、気になっていることから注意をそらす】等の11カテゴリーであった。(著者抄録)}, pages = {127--139}, title = {施設入所高齢者に対するせん妄のアセスメント視点と発症予防および悪化防止の対応}, volume = {16}, year = {2011} }