@article{oai:ncn.repo.nii.ac.jp:00000304, author = {清水, 嘉子}, issue = {4}, journal = {母性衛生}, month = {Jan}, note = {本研究の目的は、生後3歳の子どもを持つ母親の育児への自信を明らかにすると共に、育児幸福感、育児ストレス、蓄積的疲労、属性、育児のサポート等との検討をすることである。生後3歳の子どもをもつ母親700人を対象に自記式質問紙調査を行い、482人のデータを質的、統計学的に分析した。そのうち、育児への自信の自由記述への回答は138人であった。結果は、育児への自信を感じる者は33.2%、自信を感じない者は54.1%であった。育児幸福感が高く、夫や実母の他に相談できる。経済的不安がない、育児ストレスや蓄積的疲労の低い母親に育児に自信を感じる者が有意に多かった。しかし、夫や実母の他に相談できる、経済的不安がないことについては育児の自信との関連は小さかった。育児への自信を感じる育児事情には【子どもから得られる自信】や【母親自身の変化の気づきによる自信】に加え【周囲の人から得られる自信】がみられ、本結果から母親の育児への自信を高める要因とその支援について考察した。(著者抄録)}, pages = {660--668}, title = {生後3歳の子どもをもつ母親の育児への自信と心身の状態、属性、育児のサポートの関連}, volume = {57}, year = {2017} }