@techreport{oai:ncn.repo.nii.ac.jp:00000292, author = {内田, 雅代}, month = {Mar}, note = {長野県看護大学, 私達は平成8年より慢性疾患を持ちながら地域で生活している子どもとその家族の看護に関する研究に取り組み、本研究(平成21-23年度)では、『慢性疾患をもつ子どもや家族と看護職者とのかかわりと専門職者間の協働に関する実践モデルの開発』をテーマに取り組んできた。研究の目的は、看護職者と家族とのパートナーシップ形成および専門職者との協働に向けて,看護職者がそのアプローチの方法を理解し実践できるモデルの開発の基礎資料として、慢性疾患の子どもと家族のニーズおよび看護職者の家族とのかかわりの実情とそれぞれの認識を明らかし、外来看護に求められる視点を追究することである。主な活動内容は、1)通院中の慢性疾患をもつ子どもと家族およびそのケアに携わる外来看護師(以下看護師)を対象にした面接調査、2)在宅ケアに関する講演会・事例検討会/勉強会の実施、3)アトピー性皮膚炎をもつ子どもと家族(セルフヘルプグループ)への支援である。調査では、通院中の子どもの家族とその子どもと家族に関わる外来看護師を一組として面接を実施した。調査の結果から、家族の求めている「看護師や専門職者のかかわり」と看護師がとらえている「家族のニーズ」には相違がみられ、看護師には、家族とのコミュニケーションを図り、関係を築き育みながら、日常のケアや子どもの成長に伴い変化する課題への具体的な方策を家族と一緒に検討していくことが求められている。}, title = {慢性疾患をもつ子どもや家族と看護職者との関わりと専門職者間の協働に関する実践モデルの開発}, year = {2012} }