@article{oai:ncn.repo.nii.ac.jp:00000275, author = {安東, 由佳子}, issue = {3}, journal = {日本医療・病院管理学会誌}, month = {Jul}, note = {本研究は、離職・配置転換願望および抑うつに影響を及ぼす要因を明らかにする目的で、神経難病患者をケアする看護職536名を対象に郵送調査を実施した(回収率66.2%、有効回答率62.3%)。パス係数は5%未満を有意水準とした。抑うつ有りは全体の62.3%、離職願望有は62.9%であった。共分散構造分析の結果、抑うつに影響するのは、神経難病看護経験年数3年未満の場合「上司との軋轢」「ケアと成果の不均衡」、神経難病看護経験年数3年以上の場合「同僚との軋轢」であり、両群とも「関わりの難しさ」と職場内サポートが自己効力感を介して抑うつに影響していた。また、両群とも、抑うつが離職願望に、「仕事の量的負荷」が離職・配置転換願望に影響していたが、神経難病看護経験年数3年以上では「言語的暴力」も離職願望に影響していた。職場の人間関係改善など看護職全体への対策に加えて、難病看護経験年数に応じた対策も必要であることが示唆された。(著者抄録)}, pages = {127--138}, title = {神経難病患者をケアする看護職における離職・配置転換願望と抑うつに影響を及ぼす要因の検討}, volume = {52}, year = {2015} }