@techreport{oai:ncn.repo.nii.ac.jp:00000196, author = {田村, 正枝}, month = {Mar}, note = {長野県看護大学, 近年の疾病構造の変化や高齢者人日の急増に伴つて、より健康的な生活や健康増進、疾病予防などの健康行動に対する関心が高まってきている。その中でも、がんや成人病など生活習慣と密接に結びついた疾病の予防には、若い年代からのアプローチの必要性が指摘されている。また、個人が生涯にわたって健康で質の高い生活を送るためには、疾病予防や健康維持に加えて、個人が健康的なライフスタイルを積極的に獲得していくことが望まれている。ヘルスプロモーションについては、公衆衛生学、心理学、教育学、行動科学、看護学など広範な領域で取り上げられているが、看護の領域における介入や研究は、わが国ではまだ極めて限られており、ヘルスプロモーションを支援する看護システムや方法を構築していくことが重要であると考える。看護診断の1つである健康探究行動は、安定した健康状態にあるものが積極的に個人的な生活習慣を変容させる方法や、より高い健康レベルになるための環境を追い求める状態と定義されている。健康探究行動という看護診断は、日本語としてはまだなじみがないが、より高い健康を求める人々の行動を表しており、ヘルスプロモーションにおいて看護職が取り組むべき研究課題を提示している。本研究では、ヘルスプロモーションといいながらも健康指導に終わりがちな現状を再検討して、健康探究行動を促進および支援するために看護者が行う支援モデルを作成することを目的としている}, title = {健康探求行動を促進・支援するための看護モデルに関する研究}, year = {2001} }