@article{oai:ncn.repo.nii.ac.jp:00000176, author = {小田, 和美 and 田中, 克子 and 末原, 紀美代 and 和栗, 雅子 and 川村, 智行}, issue = {1}, journal = {糖尿病と妊娠}, month = {Aug}, note = {糖尿病患者会に参加し妊娠・出産・育児を経験した1型糖尿病患者11名(平均33.1歳、罹病期間15.2年)を対象に、医療者3名が加わりグループディスカッションを行い、語られた体験の内容を記録・分類した。育児期の療養の体験と工夫に関して7つのテーマが見出され、これらは「授乳中の低血糖」「療養と子育ての両立」「出産後の療養」の3領域に整理された。授乳中の低血糖についてのテーマは「授乳と低血糖の関係」「子どもの前での低血糖への対処」、両立については「療養と子育ての折り合いをつけること」「子どもに糖尿病の療養を教えること」、出産後の療養については「出産後の血糖値の上昇」「出産後の一時的な食欲増進」「周りの人への療養と子育ての協力の依頼」であった。子どもは成長とともに母親の病気を理解でき、協力できるようになるため、成長した子どもを持つ女性患者との交流機会をつくることが有効と考えられた。}, pages = {120--125}, title = {1型糖尿病女性の療養上の体験と工夫 (第2報)育児期}, volume = {8}, year = {2008} }