@article{oai:ncn.repo.nii.ac.jp:00000174, author = {千葉, 真弓 and 奥野, 茂代 and 太田, 規子 and 曽根, 千賀子 and 楠本, 裕子 and 神崎, 由紀 and 浅野, 久美子}, issue = {1}, journal = {高齢者のケアと行動科学}, month = {Nov}, note = {グループホームにおいて認知症高齢者への終末期ケアを提供するにあたり、施設はどのような課題を抱えているのかを明らかにするため、12施設の4名の看護師と7名の介護管理者を対象にして半構成的面接を実施した。面接で得られた逐語録は内容に沿って7つカテゴリーに分類された。総合すると、終末期のケアに必要なことに日常生活支援のための医療を提供できる環境を整えることが課題の中心となっていた。また、終末期ケア提供に際し、施設全体のケアの質を保証することも課題となっていた。グループホームで終末期ケアを提供するにあたり、施設でどこまで医療の提供が可能であるかを判断すること、その上で終末期ケア提供に関する方針を明確にし、入居者や家族へ提示していく必要があると考えられる。また、在宅、他施設での看取りも踏まえた終末期ケアの体制を整える必要もある。}, pages = {30--34}, title = {グループホームで暮らす認知症高齢者への終末期ケアの課題}, volume = {12}, year = {2006} }